教科教育法算数(2年・後期)の一環として,

明星学園小学校 の公開授業研究会(2012.10.20.[土曜日])に行きました。

 

 

 学習指導案・子どもの様子・実際の授業 の3者の関係を,間近に見て取れて,さらに協議会で授業者自ら掘り下げるという,実践研究の分かりやすさ。こうしたことは以前から言っていました。それに加えて,今回改めて気付いたことは,授業を創っていく楽しみという,教師としての根元的な生きがいを,素直に,分かりやすく「公開」されているところなのだなということです。良くも悪くもこのところの教員採用試験は精緻化していて,ともすれば「望ましい教員像」という既製の鋳型へ学生をはめ込みがちになる我々大学教員の心情を危惧しているのですが,2年生の感受性が比較的柔軟な時期に,こうした経験をさせてあげられること。明星学園さんのご理解ご協力を大変ありがたく思っています。

 

 

朝早くから,夕方までの研究会でした。子ども用の小さな椅子に座っての午後の3時間に及ぶ協議会で,ちょっと腰が痛くなりかけ

ましたが,「今年の学生さんは元気がいいですね」と社会科分科会を担当されたある先生から後で声を掛けて戴きました。

 

3年生の算数:等分除で÷(1位数)で商が2桁の筆算までしています。きょうから包含除を扱います。お店屋さんをするので,5つずつ袋に入れて売る準備をしましょう。袋はいくついるでしょう。まず,全体量を知ることが必要ですね。

 グループによって扱う商品が異なります。

 教室は1階。南側のベランダから授業をみていたら,良い天気で背中がポカポカ暖かくなってきました。

 あとで,教頭の福田先生が,毎年公開研の季節はもっと寒いですよねと,声を掛けて下さいました。

 

こんどは,5つではなく,29の範囲で各班で好きな個数ずつ詰めることにします。

それぞれの班(班は6つ)からの報告を,こうして全部黒板に貼って,次の時間は,どんなことを「みっけた」かという授業をします。

 何こあったものを,何個ずつ詰めたら,何袋できて,何個残った。4つの数値が出てきますが,何と何が既知で,何と何が分かるのか。「〜したら」という時間の流れがカギになりそうです。

 

 

午後の協議会で,

1箱に10個入っているチョコを,こだわって探してみました。

そのチョコ,10箱を…。

 

 

4年生の算数: 小数の割り算

1時間目はすべてのクラスで公開授業

 

 

うちの学生さんが,「先生ぇ〜。2年生の体育見ましたかぁ?」う〜ん,きょうは教法算数の一環として来ている

ので,君たちはどの教科をみてもいいけど,私は算数が仕事でしょ。でも,体育の実力のある専科の先生の授業の

子どもの様子に,その学生さん感動したようです。どんな授業だったか,あとでゆっくりその学生さんから聞くの

が楽しみです。その先生に,自分が感動したことと,見せてもらった感謝の気持ちとを伝えられたのかな。

 

2時間目。提案授業。

5年生の分数×分数。

 

 

かけわり図を使って,掛け算であることを確認。

 

ちなみに巻物として使っている紙は,1平方dmで1gになるものを見つけて,それを使っているそうです。

はさみで切っています。

どこがわかったのか。

どこまでわかったけど,どこで困っているのか。

子どもたちが出し合います。

それってこういうこと?

帯仮分数という言葉を使っていました。

協議会で。

講師の市川先生から,パソコンでのプレゼンがありました。

 1あたり ってことばがあるのだから,

0.1あたりを求めるとかいう考え方があってもという話も。

 

きまぐれ歳時記(3)へ戻る